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奈良まほろばソムリエが行く。 十津川の大踊り 小原編

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こんにちは。奈良ソムリエ、フロントの小出です。

十津川村ではお盆の期間、村内のいくつかの地区で盆踊りがおこなわれ、そのうち13日の小原、14日の武蔵、15日の西川と三つの地区に伝わる大踊りと呼ばれるものが国の重要無形文化財に指定されています。室町時代から江戸時代にかけて流行した風流踊りの流れをくむものと考えられ、各地区それぞれに特色のある踊りが伝えられています。

去年に武蔵、西川を紹介したので、今年の小原で十津川の大踊りを二年越しでコンプリートできました!

 

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午後8時頃からだんだんと人が集まり、盆踊りが始まりました。休憩をはさみつつ、夜中まで踊ります。

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2,3曲踊ってさらに人が増えてきて、場が温まってきた頃に突然の雨。文字通り水を差されました。

場所を体育館に移して仕切り直しです。

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この踊り、二人一組になって、扇を持った両手を広げながら、ジャンプするようにお互いの位置を入れ替わる

面白い振り付けでした。

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見て下さい、この表情。パパと一緒に踊れて嬉しいんでしょうねえ。めいっぱい楽しさが伝わってきます。

そろそろいい時間なんですが、元気です。

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さて、中入りをはさんでいよいよ大踊りが始まりました。

太鼓をもった男性が前方、後方に扇を持った女性が並びます。最初はゆっくりとしたテンポで太鼓を打ち、その場で足踏みをしながら体の向きを変えたりして踊ります。

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セメに入った状態。太鼓持ちの持つ締太鼓を激しく打ち鳴らします。女性達は周囲を取り囲み頭上で扇を振ります。

本来であれば3メートル程の笹竹に切り子提灯を下げ、太鼓のバチと同じ色の房がついた灯籠があったり、仮装という、顔を隠して農作業や山仕事の格好をするもの(土地の先祖の霊を連想させるもの)が登場するそうですが、雨でダメになったのか、準備がなかったのか、今回は見られませんでした。

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さらにテンポが速くなり、激しくなる太鼓の音とかけ声。場の空気が最高潮に達します。

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今回はあいにくの雨で、体育館での開催であったり、仮装や灯籠が見られなかったりと、残念なところはありましたが、皆さんの熱気が伝わってくる素敵な踊りを見せていただきました。こうして十津川の大踊りを三つとも見られる機会に恵まれた事はとても嬉しく思います。保存会があるとはいえ、どの地区も継承に苦労されているそうです。それぞれの伝統がいつまでも続きますよう、お祈りしております。

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