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奈良まほろばソムリエが行く。 江包・大西のお綱まつり(県指定無形重要文化財)

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こんにちは。フロント、奈良ソムリエの小出です。

今回は桜井市の江包と大西の両地区でおこなわれたお綱祭りに行ってきました。

お綱祭りは先日このブログで紹介させていただいた、飛鳥坐神社のおんだ祭りとともに西日本における四大性祭の一つに数えられているそうです。そんな行事が奈良に二つも。エロイぜ奈良県(^_^)v

雄綱は江包の春日神社で9日に、雌綱は10日に市杵島神社で作られ、両名は江包の素戔嗚神社で入船の儀(合体)をおこないます。

昔洪水があった時、上流の三輪から素戔嗚命と稲田姫(櫛名田比賣)の二柱の神様が流れてきて、江包では素戔嗚命、大西では稲田姫をお助けし、二神は正月に結婚式をあげたという伝承に基づくものだそうです。

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朝9時頃には大西の雌綱は市杵島神社を出発します。現地に着いたら泥相撲が始まるところでした。

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大西の泥相撲が終わるころ、今度は江包でも泥相撲が始まりました。どちらの地区も泥の付いてない男はいないのでは?

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動き出した雌綱。お嫁入りの行列ですね。重さ約600~700キロで本体からさらに100メートルほどの尻尾が伸びています。

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素戔嗚神社に到着すると境内の木に固定され、「ひ~らいた、ひ~らいた」と言いながら「お嫁さん」の形にしていきます。年配の方いわく「今年のはバージンやから、恥ずかしがってなかなか開かへんねん」うまいこと言うなあ。

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さて、雌綱の「ひ~らいた」に少し手間取っている間に雄綱がもうそこまで!

「え!もう来てんの!?」「童貞やから待ちきれへんかったんか?」みたいなセリフが飛び交います。仲人さんが7回半行き来すると聞いていましたが、いつ行ったのかわかりませんでした。

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そして無事に合体!ちなみに雄綱は雌綱よりやや重くて、800キロほどだそうで、円錐形の体に約100メートルの尻尾がついています。男性のシンボルというより精子をイメージさせる形でした。

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入船の儀へ。合体した雄綱と雌綱を離れないようにしっかりとくくりつけ、ロープで引き揚げます。途中ブチブチッと何かが切れるような音がして、気が気じゃありませんでした。

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下をのぞいて見るとちょっと浮いています。

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このあとみんなで「シャンシャン」と手打ちをして祭りは終了。両地区の皆さん、本当にお疲れ様でした。

洗濯は大変でしょうが、酒飲んで重いもん担いで酒飲んで相撲とって泥んこなって酒飲んで羽目外す、地域に根差した素晴らしいお祭りだと感じました。どうかこれからも永く続けていってほしいと思います。

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