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ユネスコ無形文化遺産 題目立

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題目立とは奈良市上深川に伝わる伝統芸能で、17歳の青年を中心とした演者達によって10月12日、八柱神社の宵宮祭に奉納されます。

動作をほとんどともなわずに各演者が所定の位置で、呼び出しの順に独特の節回しで物語が語られていくことから、語りものが舞台化した初期の形式を伝えるものといわれています。また氏神への奉納芸能としての形式を保っており、さらには地域の成人儀礼の意味合いを併せ持っている事。上深川にしか伝承されていない希少性など著しい特色をもち、国の重要無形民俗文化財に指定されています。2009年にはユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

「厳島」「大仏供養」「石橋山」の三曲の詞章が伝わっていますが、上演されるのは「厳島」か「大仏供養」のどちらか。じゃあ、「石橋山」って何やねんってなりますよね?もう、とにかく長くてやってられないのだそうです。で、今年の演目は「厳島」。「今年の大河が平清盛だったからだ!」とか思っていたのですが違いました。去年は「大仏供養」で、宮座入りの青年が増えて17年ぶりに上演できたそうです。なのでだいたいは「厳島」なんですね。う~む、少子化の影響がこんなところに。

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長老の先導で「みちびき謡」をうたいながら舞台へ。いよいよ始まります。

 

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あとは約1時間半このままです。

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急に動き出す神主役。「厳島」の場合、清盛が弁財天から節刀を授かるところまで動きがないと思っていたのでちょっとびっくりしました。

 

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清盛が弁財天より節刀を授かる場面。それまで動きがなかったので高い演劇的効果を感じました。

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「フショ舞」全員で「よろこび謡」をうたう中、一人が舞台に進み出て体を反らせるようにして足を強く踏み鳴らして舞う。 

神主役が動き出して以降、物語がクライマックスへと向かう様子がより大きく感じとられ、語り物とはいっても、意外と演劇的な印象を受けました。

 

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大柳生の太鼓踊りは担い手不足で今年を最後に休止という悲しい出来事がありました。やはり伝統を守っていくというのは大変な事なんですねぇ。世界無形文化遺産に登録されたからといって安泰というわけにはいかないようです。是非とも末永く伝えていってほしいものです。

 

 

 

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