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念仏寺、陀々堂の鬼走り

 

045.JPG 1月14日、五條市大津町の念仏寺陀々堂にて国重要無形民俗文化財、鬼走りが行われました。本尊の阿弥陀如来に仕える善鬼3匹(赤・父、青・母、茶・子)が登場し、鬼が福を与えるという全国的も珍しい行事なんだとか。念仏寺の修正会の結願行事として行われるもので、アナウンスによると今年は527回目だそうです。この数字に驚かなくなってきている自分に驚きますね。奈良に住むって恐ろしい。

お昼には無灯火での鬼走りがあるそうで、「写真を撮る人はそちらで先に感じを掴んでおくと良い。」と紹介して下さっているサイトもありましたが、仕事の都合で断念。ぶっつけ本番で勝負とあいなりました。あと、昼の部では伝承の為に子供の鬼走りもあるらしく、地元の方の努力に頭が下がる思いです。まだ先は長いですが、やがては1000年の行事へと受け継がれていってほしいものです。

 

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護摩行の前の弓打ち。東西南北で4回。天に構えて地面に向けて放ちます。昔はそのまま空に放っていたんでしょうか?

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堂内の様子。ロウソクの灯りに照らされて厳粛な空気が漂います。

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出番を待つ鬼の面。昭和36年に新調されました。オリジナルは1486年に作られたもので、五條市の博物館で保存、展示されているそうです。

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当日は厳しい寒さで雪が!...いや、スイマセン、灰でした(-_-;)

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天を焦がさんばかりに燃え盛る炎。

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火天役登場。行事の無事を祈って松明を豪快にブンブン振り回します。水という字を3回書いるそうです。

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光と闇が織りなす世界。

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松明を頭上に持ち上げる瞬間、「ヨイショー!」という掛け声がかかります。さらに「気合い入れろー!」とか「ラスト1っ回!」とかもあって、体育会系のノリ。

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本日の主役、鬼登場。抱える松明は約60キロ。燃えてる、お堂燃えてるよ!

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3匹そろい踏み。参拝者で境内はすし詰め状態。撮影はなかなか苦労しました。

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それにしても、大変な行事です。移動は補佐役が持ってくれるとはいえ、これをかかえてポーズ決めてを右、正面、左で3周、計9回やるわけです。

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茶色の子鬼。この後事件が。

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あーっ!松明落としたーっ!!そりゃもう、体力限界ですよねえ。ところが進行役らしき人が「拾え!構えろ!構えるんやっ!」と声をかけていました。もう、気合い入りまくりです。すぐに構えて無事退場されました。会場は笑いがおきていましたが、伝統を受け継ぐ熱意を垣間見た瞬間に感動しました。

 

 

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