
仏隆寺の千年桜

県内各地の桜が見頃をおえ、葉桜に変わりはじめる頃に見頃を迎える仏隆寺の千年桜。本郷の又兵衛桜が天から流れ落ちるような姿から瀧桜と呼ばれるならば、こちらはまるで天を突き上げ支えているかのようなスケールの大きさでした。最寄りのバス停からでも30分程は歩くような場所にあるにもかかわらず、たくさんの方が訪れていました。それだけ人を魅了する美しさがあるということでしょうか。納得です。
樹齢900年といわれ、エドヒガン桜とヤマ桜の混雑種で、学術的にも貴重な存在なんだとか。県の天然記念物に指定されています。
仏隆寺は大和茶発祥の地といわれ、空海が唐より持ち帰ったとされる茶臼が寺宝として伝わっています。また197段ある石段は室生寺の奥の院、談山神社と並んで県下三銘段に数えられています。堂内では樹齢450年の山梨の木や、その他色とりどりの花々が訪れた人々の目を楽しませていました。入山料は100円でとても良心的でした。
戻りは石段ではなく、お寺の少し脇を迂回して帰りました。千年桜の際だった存在感もさることながら、この一帯の山里の調和のとれた美しさにため息がこぼれました。空気もきれいですっかりリフレッシュして帰りました。





