
新薬師寺 修二会(おたいまつ)

新薬師寺は天平19年(747年)に聖武天皇の病気回復を祈って、光明皇后が建立されたお寺で、新は新しいではなく、霊験あらたかという意味だそうです。
その新薬師寺で4/8修二会が執り行われました。今回はその中の「おたいまつ」の様子です。
新薬師寺の場合は、10本のおたいまつと1本の籠たいまつを使います。張られているロープとおたいまつの通る距離が非常に近いので、すごい迫力ですよ。着ていった服にたいまつの匂いがつくくらいの近さです。ちなみにこのおたいまつ、同じ華厳宗の東大寺から寄進されたものなんだとか。お坊さんも東大寺より出仕しているとのこと。こんなところで協力しているんですねえ。
さて、何本か進み、この日は思わぬハプニングが!
なんと、おたいまつが落ちてしまったのです!
風が強く、すごい炎の勢いですが、・・・
なんとか横をすり抜けて行かれました。
いや~、ドキドキしました。それにしても、片づけてからではなく、そのまま行っちゃうなんて、すごいですねえ。
いよいよ最後の籠たいまつです。やはり大きいだけあって、燃え方の迫力が違います。
全員そろったら法要が営まれます。この頃には境内に張られていたロープが解かれ、本堂内にも入ることができるようになります。声明を唱えるお坊さんのすぐそばまで寄れますが、すごい人で移動が大変なので帰り急ぎの人はうっかり本堂に入らないように注意しましょう。
1250年以上も続く行事がこんなところにも、最近参拝者が増えているそうですが、納得です。オススメですよ~。
当日は拝観料が無料でした。
代わりにといっては何ですが、去年のおたいまつの竹で作ったお守りを買って帰りました。
フロント(2010年4月 9日 21:57)





